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第15回 日本リハビリテーション栄養学会学術集会

2026/01/27

こんにちは、plus-STの渡邉です。

今回は、第15回 日本リハビリテーション栄養学会学術集会についてまとめます。

参加を検討されている方の参考になれば幸いです。

大会概要

第15回日本リハビリテーション栄養学会学術集会

日時:2026(令和8)年3月14日(土)

会場:金沢市文化ホール

テーマは、リハビリテーション栄養で支えるレジリエンス ~リハ栄養の真の実践を目指して~ です。

なお、レジリエンスとは「回復力」「復元力」と訳される単語で、元々は心理学の用語です。

見どころ紹介

▶特別企画(SP) ②:Pros and Cons 炎症期のリハ栄養 攻める?守る?

座長:鈴木 規雄(聖マリアンナ医科大学 循環器内科)
   上島 順子(NTT東日本関東病院 栄養部)

炎症期のリハ栄養は ”守る” べきである

 演者:飯田 有輝(愛知淑徳大学 健康医療科学部)

炎症期のリハ栄養は ”攻める” べきである

 演者:野々山 忠芳(一宮西病院 リハビリテーション技術部)

企画主旨:炎症期のリハビリテーションと栄養管理は、「攻める」べきか「守る」べきか——判断は常に難しいものです。本セッションでは、炎症期特有の代謝変化やリスクを踏まえ、積極的介入の利点と慎重対応の必要性を多角的に検討します。リハと栄養の両面から最新エビデンスと実践知を交え、臨床現場での最適な意思決定につながるヒントを探ります。

 

個人的に、最初に目についたのがこちらの企画でした。

おそらくだれもが、臨床で1度はぶつかる壁ではないでしょうか?

“守る”側“攻める”側、双方の意見とその根拠が非常に気になります。

その結果、意思決定につながるどういったヒントが見えてくるのか…

臨床に直結する学びが得られそうですね。

 

▶特別企画(SP) ④:心理面のリハ栄養を考える ― 抑うつへの対応とポジティブ心理学の活用

座長:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科)
   森 みさ子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)

心理面のリハビリテーション栄養:抑うつ対応とウェルビーイングの両立に向けて

 演者:藤原 大(宮城厚生協会 坂総合病院 リハビリテーション科)

活動と参加を支える心理×栄養アプローチ:作業療法士の実践

 演者:田中 舞(市立砺波総合病院 総合リハビリテーションセンター)

看護実践に活かす心理面のリハ栄養

 演者:森 みさ子(聖マリアンナ医科大学横浜市西部病院 看護部)

企画主旨:リハ栄養を必要とする患者さんは、障害や機能低下に伴う喪失感や抑うつを抱えることが少なくありません。医療従事者自身も多忙な日々で心身に負担を抱えがちです。そのため患者のQOL向上だけでなく、医療者にとっても心理面の評価と介入は欠かせません。本セッションでは、抑うつ対応やポジティブ心理学を「実際どう活かせるのか」を一緒に考えます。気軽に意見を交わしながら楽しめる企画です。演者とともに、「わちゃわちゃ」 しながら一緒に考えましょう!

 

リハビリテーションに、心理面のケアは欠かせないものだと思っています。

そこに、「栄養」というアプローチを掛け合わせることでどういった未来が期待できるのか、気になる企画です。

「わちゃわちゃ」しながら一緒に考えるというスタンスも、楽しめそうでいいですね。

 

▶初学者向け企画(PB):わからないがわかる! 症例から学ぶはじめてのリハ栄養

座長:岸本 浩(茨城県立医療大学付属病院 リハビリテーション科)

理学療法士が伝えるリハ栄養のはじめの一歩

 演者:宮崎 慎二郎(KKR高松病院 リハビリテーションセンター)

「わからない」からはじめるリハ栄養を自信に変える―管理栄養士の視点から

 演者:塩濱 奈保子(京都済生会病院 栄養科)

企画主旨:リハビリテーション栄養初学者向けの企画です。症例をもとに基本的な考え方や評価・介入のポイントをわかりやすく解説し、実践につながる知識を身につけます。「なんとなく難しい」を「なるほど、わかった」に変え、明日から自信を持って現場に臨めるような時間にしましょう。

 

▶ジョイント企画(JP) ①:北陸の摂食嚥下ケアを支える会 VF・VEがなくてもできる嚥下能力の推定

座長:木倉 敏彦(富山県リハビリテーション病院・こども支援センター 内科)

演者:亀谷 浩史(富山県リハビリテーション病院・こども支援センター リハビリテーション療法部)

企画主旨:嚥下評価においてVF・VEがない場合、様々な情報から嚥下能力を推定する必要があります。しかし、どのように考えればよいかわからないことも多いのではないでしょうか。本企画では、富山を中心に活動をしている「北陸の摂食嚥下ケアを支える会」が行っている『評価』の講義内容に加え、演者が実践している、嚥下評価の知識を基に多職種からの情報を集め、嚥下能力の推定する方法を合わせて紹介したいと思います。

 

上記2つは、初学者・新人STなら聴いておきたい内容ではないでしょうか。

リハ栄養の知識は必ず臨床で活きるはずです。

また、職場にVF・VEがなく、評価に自信が持てないという場合のヒントも得られると思います。

悩める新人STさんはぜひ聴いてみてください。

 

その他、参加型企画、イブニングセミナー(前夜開催)、ランチョンセミナー、オンデマンド限定教育講演(3月初旬より配信予定)などが予定されています。

プログラムからチェックしてみてください。

参加登録

参加登録 締切:2026年3月16日(月)13:00

参加登録はオンライン登録のみで、当日現地では登録できませんのでご注意ください。

また、ネームカード/参加証明書および領収書参加証は、必ず事前にA4用紙にてカラー印刷し、現地会場へ持参するようにとのことです。

※ネームカード/参加証明書のダウンロードは2026年2月中旬以降を予定

 

お時間に余裕のある方は、金沢グルメ情報も掲載されていますので、参考にされてください。

春の息吹が感じられる金沢で、すてきな時間をお過ごしくださいね。

執筆者:渡邉 睦美(言語聴覚士)

このコラムでは、臨床や経験に基づくこと、豆知識、最新情報など様々な内容を扱います。
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