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療育教材~おもちゃ編~

2024/04/23

今回は、療育教材~おもちゃ編~です。

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ひらがなの認知向上や読み札の内容を聞いて把持し、絵を視覚的に見比べるなど短期記憶を鍛えることも可能です。

また、「読み札と取り札を交互に行う」など簡単なルールを取り入れることによって、ルールを守って楽しく遊ぶ大切さを伝えることもできます。裏面には点字や手話の指文字の記載もあります。

数に興味がないお子さんでも楽しみながら数の順序や数と数字の一致を養うことができます。

また、貨物の部分に動物のフィギュアを乗せることもできるため、動物の呼称や色の認知、鳴き声の想起などお子さんの伸ばしたい課題に合わせて様々な方法で使用することができます。

神経衰弱として簡単なルール理解の向上や絵同士をみて見比べる力を鍛えるなどビジョントレーニングとして活用することが可能です。

絵本のわにわにを知っているお子さんはもちろんのこと、わにわにを知らないお子さんも進んで遊んでくれます。

おままごとセット

身近な野菜・果物の呼称、マッチング、語彙の拡大、やりとり言葉の向上など課題に応じて様々な使い方があります。

野菜を切る動作をすることで微細運動の向上を図ったり、状況理解を促すこともできます。さらに、おかいものごっこに発展させるなど活用できる場面が多くあります。

身近な物の名前の理解・表出やマッチング、微細運動向上等が図れるおもちゃです。

主に事物を用いて語彙の理解・表出を進める段階のお子さんに使用する場面が多いです。

また、絵カードを使用した療育教材に拒否があるお子さんでも型はめパズルだと積極的に実施してくれることが多い印象を受けます。

簡単なルールを用いてゲームをするなど活用方法を応用することもできます。

以上、療育教材~おすすめのおもちゃ編~のご紹介でした。

一つでも参考にしていただけると幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

このコラムでは、臨床や経験に基づくこと、豆知識、問題提起など様々なトピックを扱います。
執筆者はplus‐STスタッフのほか、色々な職場・働き方・ジャンルで活躍されている言語聴覚士に依頼していく予定ですので、リクエストもお待ちしています。
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文:言語聴覚士 藤澤 

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