転職後3ヶ月の過ごし方
2025/09/25
こんにちは、plus-STの渡邉です。
転職して新しい職場に入ったとき、最初の数ヶ月は慣れることに精一杯ですよね。
この時期、新しい職場のシステムや臨床でのスキルを学ぶことはもちろん大切ですが、同じくらい重要なのが人間関係構築です。
そこで、転職後3ヶ月の期間に意識したいコミュニケーションのポイントをお伝えします。
目次
なによりもまず「聴く」
尋ねられた場合を除いて、「前の職場では〇〇でした」といったセリフは避けた方が無難です。
経験のあることに関しては饒舌になり、場合によっては現在の職場のやり方を見下しているように受け取られる場合があります。
あまりにも目に余る実態があるのであれば話は別ですが、基本的には「聴く」スタンスを崩さないようにしましょう。
また、同じものを指していても、職場によってその言葉のチョイスが異なることがあります(例:長谷川式簡易知能評価スケール→「長谷川式」と呼ぶのか「HDS-R」と呼ぶのか)。
こういった小さなズレが、いつまでも職場に馴染めない原因になることもあるので、“郷に入っては郷に従え”の精神で、その職場の共通言語に慣れていくといいですね。
「ありがとう」を言葉にする
一見当たり前ですが、忙しい現場ほど感謝の言葉は意識しないと出にくいものです。
「ありがとうございます」「助かりました」「勉強になります」など、事あるごとに言葉にして伝えましょう。
特に入職当初は、どの部署の職員からも「どんな人なんだろう…?」と注目されています。
フォローを当然として捉えるのではなく意識して感謝を伝えられると、身構えていた職員たちとの距離もぐっと近くなるはずです。
感謝を向けられて嫌な気分になる人はいません。
発言は前向きな表現で
小さなことかもしれませんが、ほんの少しの言い回しの違いで、相手に与える印象はガラリと変わります。
たとえば、「説明されていないので知りませんでした」と他責にとられかねない言い回しをするよりは、「勉強不足ですみません。教えていただけますか?」と物腰柔らかく問う方が、穏やかな雰囲気だと感じませんか。
また、「どうすればいいですか?」と単に質問を投げるだけよりも「こうしたらいいと考えているのですが、問題ありませんか?」など、能動的に関わる姿勢を見せた方が与える印象が良くなります。
なお、いろいろと質問しやすいのは新人期間の特権です!
せっかくのチャンスですから、この時期にたくさん質問して吸収しましょう。
雑談も絶好のチャンス
「休憩時間までへこへこしたくない」「職場を1歩出たら職場の人とは関わりたくない」――
そんな考えを抱いている人も増えていると聞きます。
それでも、雑談には人と人との距離を近づけるチャンスが多数隠れていることをぜひ知っておいてください。
「前から思ってたんですが、□□さんの説明の仕方、わかりやすいですね」「ここは△△出身の人が多いんですね」など業務に関係ありそうなことはもちろんのこと…
かばんに付けられたキーホルダーに見覚えがあるなら「××好きなんですか?わたしもです!」など、直接業務には関係のない話題でも大丈夫です。
「あなたに関心をもっています」「これからも一緒に楽しく働きたいです」という言外のメッセージが伝われば、それでOK。
もしかしたらひょんな会話から、休みの日に一緒に推し活をする仲間が見つかるかもしれません(そしてそれは、仕事に対する大きなモチベーションになりますよね)。
さいごに
どこの職場にも、いろんな人がいます。
人間ですから、相性の良し悪しは必ずあるものです。
前職でどれだけの功績を残していても、最初の3ヶ月は「新人扱い」が基本。
ここで誠実に過ごすことで、4ヶ月目以降の働きやすさが変わってきます。
空回りすることもあるでしょうし、「こんなはずでは…」と感じるような場面にも遭遇することでしょう。
けれど焦らずに、信頼の土台を強固にする期間だと割り切って、まずは3ヶ月腐らずに出勤してみてくださいね。
人間関係がよい職場は仕事がしやすく、快適に長く働けるはずです。
執筆者:渡邉睦美(言語聴覚士)
このコラムでは、臨床や経験に基づくこと、豆知識、問題提起など様々なトピックを扱います。
執筆者は企画の和久井のほか、色々な職場・働き方・ジャンルで活躍されている言語聴覚士に依頼していく予定ですので、リクエストもお待ちしています。
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